PROFILE
K★Rings
谷川賢作(たにかわけんさく)
作曲、ピアノ、アンデス、ピアニカ、コーラス
1960年東京生まれ。演奏家として、現代詩をうたうバンド「DiVa」オンド・マルトノ奏者原田節とのユニット「孤独の発明」ハーモニカ奏者続木力とのユニット「パリャーソ」で活動中。父である詩人の谷川俊太郎との共作歌曲は、「よしなしうた」をはじめとするソロ歌曲集、そして合唱曲、校歌等多数あり。
作・編曲家として映画「四十七人の刺客」NHK「その時歴史が動いた」テーマ曲等。音楽を担当した最新映画「祈り~幻に長崎を想う刻」(監督・松村克弥)23年、最新作『Old grandpa’s simple joke/SOJtrio』を1/29に、DiVaの新作「静かな犬」を5/13ダウンロードと配信でリリース。
オフィシャルサイト
http://tanikawakensaku.com/
中村尚子(なかむら しょうこ)
作曲、ピアノ、コーラス
自己のプロジェクト春犬バンド(はるいぬ ばんど)で1999年CDデビュー。今まで自己名義で6枚のCDアルバムをリリースし、楽曲はTV、ラジオのCMや番組でも使用されている。Jazz界の重鎮で映画「平成狸合戦ぽんぽこ」の音楽プロデューサーでもある故 古澤良治郎(ds)とのデュオアルバムは氏の最後の作品となっている。
現在はライブ活動やジャムセッションリーダーを務める他、音楽番組のラジオパーソナリティもこなしている。過去に東京都品川区幼保教育プロジェクトに参加していた経験を元に大人も子どもも楽しめるワークショップを行ったり音楽書の執筆を行っている。
シンコーミュージックよりピアノ上級者対応アレンジ譜ピアノバラード集「Love Song & Balads」他同社よりクラシック、ボサノバのアレンジ譜を出版している。
中村尚子オフィシャルサイト
鈴木絵麻(すずき えま)
ボーカル
幼少期から音楽に親しみ、歌や楽器の演奏に夢中になる日々を送る。社会人となった後も音響・映像機器メーカーで広報職を務めながら歌うことを続け、2009年からソロ・コンサート活動を始める。
日本語の歌やヨーロッパの古謡、オリジナル作品等を主なレパートリーとして、渡辺まどか(ピアノ、ハープ)とのデュオコンサートを続ける一方、手話表現の魅力を広く伝えることにも力を注ぐ。その清新な歌声と流れるような手話によって紡がれる世界は多くの共感を集める。
近年、谷川俊太郎・谷川賢作による作品に集中的に取り組み、2022年から谷川賢作(ピアノ)との共演を重ねる。2023年9月にはファーストアルバム「たんぽぽのはなの さくたびに」を発売、好評を得ている。
現在、国内随一の実力と評される TOKYO FM 少年合唱団のマネジメントおよび歌と手話のレッスンを手掛ける。声楽を波多野睦美、歌唱表現を佐藤宏、手話を石井弘恵の各氏に師事。
柳家小春(やなぎや こはる)
ボーカル
音曲師(おんぎょくし)。三味線弾き唄い。1991年、名人といわれた寄席の音曲師「粋曲」の柳家紫朝に入門。江戸音曲の数々(端唄俗曲・新内など)を習得し、師匠譲りの粋な芸を伝承、「落語協会」に所属し寄席に出演している。
また伝統の枠に留まらず、最新ボーダーレス音楽ユニット「attc vs Koharu」、ヴォーカルとして参加の「和ボサ」、ダンスとのコラボレーションなど、様々なジャンルのアーチストとの共演し活動は多岐にわたる。
安井希久子(やすい きくこ)
パーカッション、コーラス
北海道出身。昭和音楽大学卒業後、アフリカの音楽を使った音楽劇の演劇集団『遊玄社』に音楽担当として一年間在籍。退団後も助演として文化庁助成事業やおやこ劇場公演などで、ワークショップや公演に参加。全国の子供達にリズムの楽しさを伝えた。
キューバに短期留学をする。一方で、アフロブラジリアン・フリージャズのグループや、コンゴ人のスークースバンド等に参加。同時に、多数のポップスアーティストをサポート。全国ツアーにも参加。また、様々なミュージカルでの劇伴にも参加。
現在、ジャズ、フュージョンを主として自身のリーダーライブ活動もしつつ、即興音楽、ポップス、ファンク、AOR、サルサ、ハワイアン、タヒチアン、アフリカン、アフロブラジリアン等の他、中国筝、二胡との共演や、タップダンサーやジャグラーとの共演など、様々なジャンルでライブサポートやレコーディング活動を行っている。
小美濃悠太(おみの ゆうた)
コントラバス、エレクトリックベース、コーラス
1985年、東京生まれ。一橋大学社会学研究科修了。日本を代表する数々のジャズミュージシャンとの共演を重ね、ツアー、レコーディングへの参加は枚挙に遑がない。ジャズ以外のフィールドでも、世界的なボサノバシンガー・小野リサの中国ツアーや、日本を代表する雅楽師・東儀秀樹と、世界的なバイオリニスト古澤巌による全国ツアーなどに参加。
自身のプロジェクトではヨーロッパのアーティストとの交流を深め、2017年にはポーランド人ドラマーAlbert Karchとの共同プロジェクトで日本ツアーを行い、2018・2019年にはコペンハーゲンジャズフェスティバルにも出演、絶賛を受けた。
ジャズベースを山下弘治氏、アルコ奏法を高⻄康夫氏、斎藤輝彦氏に師事。